【デザイナーへの道】資格は必要ないの?!【その1】

先日、知人から連絡がありデザイナーを目指しているんだけど。どんな道を選んだらよいか?と聞かれたことがあります。また資格とらないといけないの?との質問も。結論として資格だけでは判断されないことが多いと考えます。簡単に言えば、私の見解ではデザイナー事態に資格はなく、名乗ってしまえばスタートな世界でもあります。デザイナーを志す方向けに、自分が分かる範囲で、デザイナーへの道をアドバイスさせていただきます。

まず一般的な流れとしては

・志している方→企業で働く→独立

・志している方→個人活動→独立

最近では、作品を見せられる場も多く、センスができあがっていれば、仕事依頼もありすぐに独立というのも夢ではないかと考えます。今回は一般的なまずは企業へ就職するにはという流れで話していきます。志している方は、社会人からの転職者から、学生さんなど幅広く言えることでお話ししていきます。

採用時、企業はどこで判断するか?

「判断するポイント。」

・成果物(作品)をいかに多く作れているか?

自分のセンスを出せているか?

・グラフィックソフト、HP作成や色彩検定の資格を持っているか?

もしも、デザイナーで就活をした場合、企業からこの点は大きな判断材料となります。会社からすると、忙しく人手が足らない状況で求人をはじめることも多いため。入社からいち早く戦力になれる人材を求められることはあながちではありません。


学生であれば…卒業まで
転職希望者であれば…退職まで

それまでに、いかに上記の点で経験値をあげられているかが、スムーズに採用へ結びつける方法かと考えます。資格はなくても、実際に作品でみられることの方が高いと思われます。

会社の体制で左右され、デザイン事務所なのかデザイナー内製の企業、メーカーなどでも変わってくることになります。

デザイン事務所であれば…入社時はおそらく、会社の色・センスをいかに、作り上げていけるかが必要。自分のセンスを出すよりは、一定のクオリティを効率よく制作できるかが求められてきます。デザイナー内製の企業、メーカーの場合でも、その企業にデザイナーが一人ということではない限り、先輩や、担当の方からの要求に応えることが必要になります。

個人のセンスが良い方を、採用できることは企業にとってもプラスでしかなくデザインの幅が広がるため、採用時には好印象になると考えます。
これまで、ほとんど未経験でもデザイナーなりたいと相談された方は

いま、第一線で活躍している人が何人もいます。デザイナーになるには、企業とのタイミング、縁なども本当にあるので、諦めないで色々と試して頂きたいと思います。

次回は、採用までに準備できるポイントから、企業の選び方という観点でお話していきます。ありがとうございました。