内省のすすめ。【Osho 禅 タロット】

毎朝、できるだけ内省をする時間をとれるようにしています。朝起きてまだまだ眠いときというのは、自分の心が現れやすいです。起きる前から自分のいまの課題というのはうっすら頭に考えていたりして、大半はそれが気になり、内省を始めます。

・瞑想を10分おこない、頭をクリーンにします。

・この時点で、もう少し具体的に課題の解決方法を突き抜けたいと整理されていきます。

・その後、解決のサポートとして、Osho 禅 タロット カードを3枚引きます。

このタロットカードを引くというのが、天からの声と言うか。課題に対して非常に、言葉をかしてくれるのです。今日自分が気づいた内省を共有させていただきます。「課題にも2極の側面がある」ということなのですが。

人間は1つの側面にだけ焦点をあててしまうが
自分の中には大きい小さいはあっても、もう1つの側面も持っている。
1つの側面をつきつめていくと、突き当たるような感覚に落胆すらしてしまう。
その時にもう1つの側面がいることを自分に問いかけ振り返ってみてはいかがでしょうか?
その2つの側面を体感できた時、人はその課題を乗り越えられている。

この事例は自分のことに置き換えて説明していきます。前提として、自分は特にデザインなど何かを作るということに置いて課題と向き合っていました。デザイナーや表現する人が直面するであろうことかと思いますが、誰かのために作っていたり、評価された数字などがゴールだと勘違いしてしまうことがあります。

自分が向き合った課題として「承認欲求から脱せていない」ことなのですが。自分はこの課題を解決したいがために、「承認欲求脱せていない」ということだけに焦点をあてていました。過去を振り返り、あのとき、このときはこうだったと、内省をしていく作業が続きます。喜怒哀楽、色んな感情が過去のエピソードとともに湧き上がります。一周も何周もしたあとに、もう解決方法が分からない。と突き当たるときがあります。

この時点で、自分の未熟さ悲しくなったりもするのですが、この感情も向き合ってあげるのが大切。

さらに内省を続けると「自分は承認欲求がなく動いたことがある。」ということに気づきます。その過去のエピソードも思い出してあげます。ここまでくると、承認欲求から脱せていないという自分と、承認欲求がない自分が同じ位置にきて、これは課題だったのか?と思えるほど、素通りするような感覚になります。または整った自分への喜びのような、やる気が湧いてくるのです。

禅でいうところの“無い”ではなく、“そこに在る”という感覚に近いのかなとも感じます。
こういった方程式が、わかっているから、どんな問題にも立ち向かえるということではなく
人それぞれの方程式があるとは考えます。

しかし、この感覚に当てはまる方もいるかもしれませんので、共有させていただきました。