「おうちでお茶ライフ🍵」おすすめポイント
自分がいま実践し、おすすめしたいお茶の楽しみ方をご紹介します。
茶道で見られる、お抹茶。みなさまイメージとしてあまり美味しくない印象をもたれている方も少なくないと思われます。ただ中の人からすると、美味しいお抹茶を出せていないお店が多かったのだと、ある方に聞いたこともあります。
美味しい抹茶を飲んでみると、印象も変わるかもしれません。
お抹茶
道具:お茶碗、茶筅、茶瓶、抹茶葉
1.まずはお気に入りのお茶碗を、探します。
最近では若い作家さんも精力的に、ものづくりをしていますので、作家物の器が置かれているお店にいかれると、良い器との出会いがあるかもしれません。茶道のお道具が売られているお店でも良いものもありますが、骨董市などに足を運び掘り出し物を探すのも👍
2.茶筅は是非、一つ購入してください。国産のものは少し値が張りますが、最初は安価なものでも問題無いかと思います。有名なところでは、奈良県の高山茶筌は少し値があがるだけで、素敵な茶筅を作られています。
3.茶瓶は是非おすすめしたいのですが、鉄瓶の白湯は鉄分も含まれて、味がまろやかでお抹茶も本格的になると考えられます。最初はやかんなどでもよいと思われますが道具が揃うと、気分も変わってきますので。お試しいただきたいですね。
4.抹茶葉も探し出すと味の好みも色々とあるので、色々と試すことをおすすめします。
5.そして、お菓子です。
ひとつひとつ丁寧に作られている練り菓子や、最近ではモダンな和菓子などもありますので、今後こちらのサイトで色々と紹介していきます。
自分はお抹茶を点てるという行為は、禅にも通ずると感じており、心を落ち着けられると感じます。なのでTVなどを見ながらではなく、できれば少しでも正座をして、茶筅をシャカシャカとしてみてはいかがでしょうか。茶道の先生に教えていただいたことなのですが、茶道には自服という行為があり、客がいる前で、自分で点てたお茶をいただくということがあります。ある方と話をしている時に「お抹茶はお客に茶を点てるということだけに見られがちだけど、本来まずは一番に自分を敬うことが大切だ」と教えていただけました。そこではじめて人に何かしてあげられるのかもしれないですね。
そういったこともあり、お家で自分に抹茶を点てることは、内省にもつながり、頭の整理にもなります。人によっては、その日にあった嫌なことや、悩み事などを無視しなくてもよいですが、一旦横において、自分のご褒美として、お抹茶とお菓子をいただいてみてはいかがでしょうか。
飲み終わる頃には、悩みの糸口がみつかっていたりもするのかもしれません♪あと、おすすめとして正解はないので、あまり敷居をあげずに、抹茶を楽しむのが良いのかなと私は思います。
是非、気になる方はお試しいただければと思います。